よくある質問

専用サーバー > ウイルス・スパムチェックについて

よくある質問と回答集です。

件名:Virus warning のメールが通知される

はじめに

こちらは、ウイルスメールの受信者に送信される警告メールとなります。
該当のオリジナルメール(添付ファイル含む)は削除される仕組みとなっております。

通知例

差出人:ご利用中のサーバー環境により差出人は異なります
件名:Virus warning: + 感染メールの件名
本文

* ウイルス警告! *このメールは、ウィルスチェックプログラムにより
自動送信されております。
あなた宛てにウイルスに感染したファイルを含むEメールが
送られました。送信者は__VIRUS_SENDER__で,オリジナルタイトルは
__SUBJECT__
です。
添付書類の内容は、破棄されました。

説明

__SUBJECT__ 感染メールのSubject
__VIRUS_SENDER__ 送信者のメールアドレス(詐称される可能性がございます)

スパムメールを特定のアカウントに転送させたい

はじめに

このマニュアルは専用サーバプランにてセキュリティセットオプションをご契約のお客様向けのマニュアルとなります。

スパムと判定されたメールを特定のアカウントに転送させて本来の受信者には配信されないようにしたい場合に実施する手順です。

設定例

ご契約サーバIPアドレス 210.188.235.42
スパムメール転送先メールアドレス spam@digitalink.ne.jp

 

STEP:1 スパムメール転送先メールアドレスの作成

1.ご利用の専用サーバの管理画面にログインします。

ログインURL http://ご契約専用サーバのIPアドレス/login または
http://ご契約専用サーバのIPアドレス:444
ユーザ名 sysadmin
パスワード サーバ設定情報記載のサーバ管理者パスワード

 

01_管理画面ログイン

2. [ サイトの管理 ] タブをクリックし、対象のドメインの仮想サイトの編集ボタンをクリックします。

02_仮想サイト修正

3.ユーザのリスト画面が表示されたら [ 追加 ] ボタンをクリックします。

03_ユーザ追加

4.以下の内容でユーザを追加します。

04_ユーザ追加2

氏名 任意の名前を設定してください。
ユーザ名 複数の仮想サイトで同じ「ユーザ名」のアカウントを作ることは出来ないので、このように連番での作成を推奨します。
パスワード パスワードを設定します。大文字小文字含む英数字8文字以上で設定してください。
最大許容ディスク容量 このユーザが利用可能な容量を設定してください。この容量を超えてメールが蓄積すると正常に動作致しません。
単位はMB(メガバイト)となります。
電子メールエイリアス メールアドレスの「@」の左側に相当する部分を設定します。この場合、「spam@digitalink.ne.jp」となります。

 

5.ユーザが作成されたことを確認します。

05_追加確認

STEP:2 セキュリティセット管理画面にログイン

管理画面にログインする為には、以下の情報が必要となります。

ログインURL http://ご契約専用サーバのIPアドレス:777
パスワード サーバ設定情報記載のサーバ管理者パスワード

ログインURLにアクセスすると、下記のようなログイン画面が表示されますのでログインパスワードを入力してログインします。
ログイン情報が不明な場合はATWインターネットサービスサポートまでお問合せください。
※お客様にてログインパスワードを変更後にパスワードを紛失した場合は再設定が必要となりますので
ATWインターネットサービスサポートまでお問合せください。


 

STEP:3 転送設定画面を開く

管理画面にログイン後、以下の順に移動します。

  1. [ アンチスパム ] タブをクリック
  2. [ メール設定 ] タブをクリック
  3. [ 転送メール ] タブをクリック

 

以下のように設定し、[ 更新 ] ボタンをクリックします。

05_SPAMメール転送設定

▼設定例解説

設定内容 得られる結果
転送下限スコアに達していたら転送 転送機能をONにします。
転送下限スコア 届いたメールのスコア値が「4」だった場合、転送設定が動作します。この値を下げると判定が厳しくなり、
スパムと判定すべきでないメールまで転送されてしまうのでご注意ください。
受信先への配信を停止する このチェックをONにすると、転送されるメールの本来の受信者への配信を停止します。
@senyoXXXxXXX.digitalink.ne.jp spam@digitalink.ne.jp “@senyoXXXxXXX.digitalink.ne.jp”宛てのメールでスパム判定されたメールは全て “spam@digitalink.ne.jp” 宛てに転送します。
「受信アドレス 転送アドレス」の形式で記入し、間には半角スペースを入力してください。

※XXXの箇所は、ご契約サーバのIPアドレスによって異なります。下記を参照してください。
例:
IPアドレス:111.22.333.444
ホスト名 :senyo333x444.digitalink.ne.jp
※senyo333x444.atw.ne.jp の場合もございます。ご不明な場合はお問合せください。
以上のように設定すると、***@senyoXXXxXXX.digitalink.ne.jp宛てに送られたメールの内、スコア値4で判定されたスパムメールは全て「spam@digitalink.ne.jp」宛てに転送されるようになります。
ただし、スパム転送先のメールアドレスに転送されたメールは定期的に受信や削除しない限り蓄積され続けてしまい、アカウント作成時に設定した容量に達してしまうと正常に転送機能が動作しなくなり、送信者にエラーメールが返されてしまうなどの弊害が発生する可能性があります。
本機能を利用する場合は転送先のアカウントの容量に注意して運用頂きますようお願い致します。

スパム判定したくないメールがスパム判定されてしまう(ホワイトリストへの登録)

はじめに

このマニュアルは専用サーバプランにてセキュリティセットオプションをご契約のお客様向けのマニュアルとなります。
メールによってはスパムメールでない場合でもスパム判定されてしまう場合がございます。
本マニュアルはそういったメールをスパム判定させないよう、ホワイトリストに登録する手順となります。

設定例

ご契約サーバIPアドレス:210.188.235.42

STEP:1 セキュリティセット管理画面にログイン

管理画面にログインする為には、以下の情報が必要となります。

ログインURL http://ご契約専用サーバのIPアドレス:777
パスワード サーバ設定情報記載のサーバ管理者パスワード

ログインURLにアクセスすると、下記のようなログイン画面が表示されますのでログインパスワードを入力してログインします。
ログイン情報が不明な場合はATWインターネットサービスサポートまでお問合せください。
※お客様にてログインパスワードを変更後にパスワードを紛失した場合は再設定が必要となりますので
ATWインターネットサービスサポートまでお問合せください。


 

STEP:2 ホワイトリスト設定画面を開く

管理画面にログイン後、以下の順に移動します。

  1. [ アンチスパム ] タブをクリック
  2. [ メール設定 ] タブをクリック
  3. [ ホワイトリスト ] タブをクリック

 

以下のような画面が表示されるので、「ホワイトリスト」のフィールドに条件を記述します。
条件を記述したら [ 更新 ] ボタンを押下し、設定を反映させます。
記述例は以下をご参照ください。

03_ホワイトリスト設定サンプル

▼設定例解説

設定内容 対象範囲 得られる結果
from=sample@digitalink.ne.jp “sample@digitalink.ne.jp”のアドレス1つ “sample@digitalink.ne.jp”から送られたメールは全てスパム判定しません。
from=@startia.co.jp “@startia.co.jp”となっているメールアドレス全て 「@」以降が”startia.co.jp”となっているメールアドレスから送られたメールは全てスパム判定しません。
host=123.456.789.123 送信元のグローバルIPアドレスが”123.456.789.123″である送信元全て 送信元のメールアドレスから逆引きした結果のグローバルIPアドレスが”123.456.789.123″であるメールは全てスパム判定しません。

 
ホワイトリストへの登録方法は以上となります。

迷惑メールをスパム判定させたい(ブラックリストへの登録)

はじめに

このマニュアルは専用サーバプランにてセキュリティセットオプションをご契約のお客様向けのマニュアルとなります。
メールによってはスパムと判定させたいメールがスパムと判定されずに届いてしまう場合がございます。
本マニュアルはそういったメールを強制的にスパムと判定させるよう、ブラックリストに登録する手順となります。

設定例

ご契約サーバIPアドレス:210.188.235.42

STEP:1 セキュリティセット管理画面にログイン

管理画面にログインする為には、以下の情報が必要となります。

ログインURL http://ご契約専用サーバのIPアドレス:777
パスワード サーバ設定情報記載のサーバ管理者パスワード

ログインURLにアクセスすると、下記のようなログイン画面が表示されますのでログインパスワードを入力してログインします。
ログイン情報が不明な場合はATWインターネットサービスサポートまでお問合せください。
※お客様にてログインパスワードを変更後にパスワードを紛失した場合は再設定が必要となりますので
ATWインターネットサービスサポートまでお問合せください。


 

STEP:2 ブラックリスト設定画面を開く

管理画面にログイン後、以下の順に移動します。

  1. [ アンチスパム ] タブをクリック
  2. [ メール設定 ] タブをクリック
  3. [ ブラックリスト ] タブをクリック

 
以下のような画面が表示されるので、「ブラックリスト」のフィールドに条件を記述します。
条件を記述したら [ 更新 ] ボタンを押下し、設定を反映させます。
記述例は以下をご参照ください。

04_ブラックリスト設定サンプル

▼設定例解説

設定内容 対象範囲 得られる結果
from=spamer@example.com “spamer@example.com”のアドレス1つ “spamer@example.com”から送られたメールは全てスパム判定します。
from=@spamsample.com “@spamsample.com”となっているメールアドレス全て 「@」以降が”spamsample.com”となっているメールアドレスから送られたメールは全てスパム判定します。
host=123.456.789.123 送信元のグローバルIPアドレスが”123.456.789.123″である送信元全て 送信元のメールアドレスから逆引きした結果のグローバルIPアドレスが”123.456.789.123″であるメールは全てスパム判定します。

 
ブラックリストへの登録方法は以上となります。