マニュアル

ATWインターネットサービスの使い方

サーバ利用上の制限

サーバ利用上の制限

当サーバを安心・安全にご利用いただくため、以下の制限を設けています。

アダルトサイト、出会い系サイト、非合法サイト、猥褻な内容のサイト、公序良俗に反する内容のサイトについて


ATWインターネットサービスでは、アダルトサイトの運営をご遠慮いただいています。日本では違法とはならないようなアダルト系のサイトも制限しています。

サーバに過度の負荷をかけるサイトについて


ATWインターネットサービスのサーバは、1台のサーバを複数ドメインで共有していただくため、以下のような過度にサーバへの負担となるご利用はご遠慮ください。良識の元でご利用ください。

  • サーバに負荷がかかる設定での各種CGI、Movable Typeなどの利用(負荷にご配慮ください)
  • CGIチャットの利用
  • レンタルCGIサービスのサイト
  • 検索エンジンやCRONを使って定時起動するタイプのCGIを利用するサイト
  • メールマガジンの配信サービス(専用サーバでの配信をご検討ください)
ご利用にあたって

ご利用にあたって

サービスのご利用にあたり、とても重要な事項が記載されています。データ保護(利益保護、情報機密)の上から、最初にお読みください。

サーバ概要

ATWインターネットサービスは、アクセス頻度の高い複雑なWebサイトやWebビジネスアプリケーションなどに新しい機能性を提供するインターネットホスティングサービスです。
サーバには、信頼性の高いLinuxをオペレーティングシステムとして搭載し、Apache、Postfix、CGI、SSIがご利用いただけます。また、SSLなどの多彩な標準機能を用意していますので、セキュアサイトも構築できます。
ATWインターネットサービスでは、お客様自身が管理者(ドメイン管理者)となって、お客様サイトの運用・管理が行えるようになっています。
ドメイン管理者は、サイト管理画面でユーザ(お客様サイトに属する工ンドユーザ)やメーリングリストの作成、メールの運用・管理を行うことはもちろん、お客様サイト上の管理、ディスク利用状況の閲覧ができます。
また、メールアカウントレベルでの管理も行えるようになっています。メールアカウントレベルではパスワード変更、メール転送設定、不在時自動応答メッセージ設定が可能です。
これらの機能を利用してお客様独自のサイトを構築し、より快適で効果的なサイトの運用を行うことができます。

サーバ運用にあたって

ATWインターネットサービスは自由度が高く、サーバ運用目的やお客様のスタイルに合わせやすい分、お客様による日常的な管理も必要となります。
パスワードの管理や、お客様サイトのディスク容量がどれだけ利用されているかなど、日々の利用状況を把握することがトラブルの少ない運用の鍵です。
また、ATWインターネットサービスでは、複数のお客様がサーバに“同居”しています。ご利用方法によっては、他のお客様にご迷惑をかけてしまうこともあります。当マニュアルをよくお読みいただき、マニュアルに沿った運用をお願いします。

当マニュアルの見方

当マニュアルは、ATWインターネットサービスをご利用いただく上で必要となる情報を網羅しています。ぜひお手元に保管していただき、お困りの際には、まず、当マニュアルをご確認ください。
また、弊社よりサーバ開通時にお渡ししています「サーバ設定情報」は、お客様のご契約内容が記載されている大切な資料です。各設定の際、必ず必要となりますので、マニュアル同様、お手元に保管してください。
よく出る単語
「ドメイン管理者」と「メールアカウント」

ドメイン管理者 お客様サイトの全体を管理するユーザです。ユーザ、メール、メーリングリスト、使用状況の閲覧ができます。
メールアカウント それぞれのメールの管理と使用状況の閲覧ができます。
FTPログイン名 Webデータのアップロードができます。


「サイト管理画面」

サイト管理画面 ブラウザ上でお客様サイトを操作できる専用の管理画面。 その他以下のような用語を使用しています。
Webサイト ホームページ
ブラウザ インターネット閲覧ソフト
ログイン ネットワークを通じてサーバに接続すること。

動作環境

ブラウザ
ご利用のパソコンで、以下のブラウザがご利用可能な状態であることが必要です。
Windows :Internet Explorer 6以上、Firefox 3以上
Macintosh :Safari、Firefox 3以上

一部のブラウザでは仕様上、正常に表示されない場合があります。 なお、これらのブラウザ設定は、cookie、CSS(Cascading Style Sheets)、Java Script TMを有効にしておくことが必要です


ネットワーク
ご利用のパソコンがインターネットに接続されていることが必要です。
メールの送受信、またWebサイトの閲覧・検索ができるようであれば、インターネットに接続されています。
お客様の環境で、ファイアウォールやプロキシなどが存在する場合は、お客様のネットワーク管理者にご確認ください。
Windows :Internet Explorer 6以上、Firefox 3以上
Macintosh :Safari、Firefox 3以上

当マニュアルの画像は下記PC環境によるものです。
パソコンのOS :Windows Vista Ultimate / Mac OS 10.5
使用ブラウザ :Internet Explorer 7.0
サイト管理画面について

サイト管理画面について

サイト管理画面にログインする方法と、ログイン後に表示されるサイト管理画面について説明します。

サーバ設定情報シートの見方

下図は、サーバ開通時にお渡ししている「DigitaLinkサーバ設定情報」の見本です。(2011年11月現在)
01_manual02_1
ご契約情報


お客様のご契約に関する情報です。 ご契約者様のお名前、ご契約コースの詳細、お問い合せ番号、ご契約ドメイン名が記載されています。
 
サーバ情報


お客様がご利用になるATWインターネットサービス(旧:DigitaLinkホスティングサービス)に関する情報です。 お客様のご利用領域全体につけられたホス卜名、ご利用サーバのIPアドレスです。IPアドレスは、サーバへのアクセスやメンテナンス情報の参照に使用します。
 
サイト管理画面URL


お客様サイトに属するユーザ/メーリングリストの作成・変更・削除や、ディスク利用状況の確認、ログの取得などを行うには、サーバを操作するためのサイト管理画面にアクセスします。詳細は、「サーバへのログイン方法」を参照してください。

  • https://www.お客様ドメイン名:8443

お客様サイトのサイト管理画面にログインするためのURLです。
また、サーバ開通前後の不安定な時期には、
“https://ご利用サーバのIPアドレス:8443″でも接続することができます。
詳細は、「ログイン画面が表示されないときは」を参照してください。
 

  • ドメイン管理者ID・管理者パスワード

弊社がご契約内容にかかわらず無料で発行している
「ドメイン管理者」ユーザのID(お客様ドメイン名)とパスワードです。
サイト管理画面へログインするとき、このIDとパスワードを使用します。
なお、管理者IDは変更できません。
 
ホスト名


お客様サイトには、「www」「ftp」「pop」「smtp」「webmail」というホスト名がついています(一部のご契約形態を除きます)。この「ホスト名+お客様ドメイン名」で、目的のディスク領域にアクセスします。
例1)お客様のWebサイトを閲覧する
www.digitalink.ne.jp:ブラウザの「アドレス」欄に入力する
例2)Webサイトのデータをアップロードする場合
ftp.digitalink.ne.jp:FTPソフトの「ホスト名」または「アドレス」欄に入力する
例3)メールの送受信のためにメールサーバを指定する場合
pop.digitalink.ne.jp:メールソフトのア力ウント設定で、「受信メールサーバ」欄に入力する
smtp.digitalink.ne.jp:メールソフトのア力ウント設定で、「送信メールサーバ」欄に入力する
例4)お客様のWebmailサイトを閲覧する
webmail.digitalink.ne.jp:ブラウザの「アドレス」欄に入力する

サーバへのログイン方法

ログイン方法を説明します。
ブラウザを起動し、アドレス欄に、サーバ設定情報シートのサイト管理画面URL(「サーバ設定情報シートの見方」を参照)を入力します。
例)https://www.digitalink.ne.jp:8443
02_manual02_2

ログインページを表示するとき、ブラウザがセキュリティ証明書に関する警告を表示しますが、実際にサイト管理画面へログインするときには、データが暗号化されています。
ご利用には問題ありませんので、そのまま進んでログインしてご利用ください。

 

ログイン画面が表示されないときは
●サーバの移行を行って間もない
インターネット上の情報変更が完全には終わっていないため、サーバ設定情報シート「サーバ情報」に記載のホスト名ではサーバにアクセスできないことがあります。
その場合は、サイト管理画面URL(DigitaLinkサーバ設定情報シート)を参照の上、IPアドレスでアクセスしてください。

その他、以下の原因が考えられます。
・ ファイアーウォールなどでPORT TCP/8443が、閉じられている
・ インターネット接続などのネットワーク機能が、正常に動作していない
上記事項をご確認の上、なお解決されない場合には、各お問い合わせ窓口または弊社サポートセンター(巻末を参照)までお問い合わせください。

 
ログイン画面が表示されます。
ログイン情報を入力し、[ログイン]ボタンをクリックします。
03_manual02_3
 
ドメイン管理者としてログインする場合のログイン情報

項目 内容
ログイン サーバ設定情報シートのドメイン管理者を入力します。
パスワード 上記ドメイン管理者のパスワードを入力します。

 
メールアカウントでログインする場合のログイン情報

項目 内容
ログイン ご利用のメールアドレス全て(メールアドレス形式)を入力します。
パスワード 上記メールアカウントのパスワードを入力します。

 

Webユーザ権限ではログインできません。
メールユーザ権限でログインした場合、ログインしたユーザ自身の設定のみ行うことができます。
当マニュアルでは、ドメイン管理者としてログインを行った場合の操作方法を説明していますが、基本的な操作方法はドメイン管理者の操作方法と同じです。

ログイン後、サイト管理画面が表示されます。
 
サポートの範囲


Pleskは多様な機能を装備していますが、ATWインターネットサービスが提供する各コースでご案内する機能は、絞り込んで限定的に提供しています。
サポートの範囲も、当マニュアルおよびオンラインマニュアルでご案内している機能に限られています。
あらかじめご了承ください。
 
Webサイトの動作確認(サイトプレビューでの確認方法参照)


ATWインターネットサービスのサーバに、Webサイトの転送が終わった時点で、まだドメイン名によるアクセスができない状態の場合、アップロードしたWebサイトの動作をサイト管理画面から確認できます。
サイト管理画面にログイン後、「Webサイト」の「サイトプレビュー」アイコンをクリックすると、別ウィンドウでアップロードしたサイトが表示されます。
 

サイト管理画面について

サイトを運用する上で、必ずご利用になるサイト管理画面の主なメニューを説明します。
04_manual02_4

項目 内容
1.ドメイン ドメイン名が表示されます。
2.ドメイン名とIPアドレス 接続中のドメイン名とIPアドレスが表示されます。
※シェアードプランをご利用のお客様は、Digitalink設定情報シートとは、異なるIPアドレスが表示されます。
グローバルIPアドレスをローカルIPアドレスにNAT変換させている為で、ご利用上の影響はございません。
3.ディスク領域 ディスク領域(ディスク使用状況)が表示されます。
4.各メニュー 機能別にアイコンが表示されます。
アイコンをクリックすると、それぞれの機能の画面に遷移します。
各メニューアイコンについての説明は、次表を参照してください。
5.ログアウト サイト管理画面への接続を終了し、サイト管理画面を閉じます。
※ 変更作業中にログアウトすると、変更は保存されませんのでご注意ください。

 
<ご注意>
※シェアードプランをご利用のお客様は、設定毎に上記のような注意が出て参ります。
グローバルIPアドレスをローカルIPアドレスにNAT変換させている為で、ご利用上の影響はございません。
05_manual02_5
 
メニューアイコン


項目 内容
メール メールアカウント メールアカウントを管理します。
メールアカウントを作成する メールアカウントを作成します。
☆転送の作成 メールアカウントの転送先を設定します。
☆自動応答の作成 メールアカウントの自動応答を作成します。
メーリングリスト メーリングリストの設定と管理を行います。
☆ウィルス保護 メールアカウントにウィルス保護を設定します。
☆SPAMフィルタ メールアカウントのSPAMフィルタを設定します。
☆Webメールを開く メールアカウントでWebメールを開きます。
Webサイト Webホスティング設定 ドメインのバーチャルホストを設定します。
Webユーザ Webユーザの一覧表示とアカウント管理を行います。
サイトプレビュー ブラウザでサイトをプレビューします。
ファイル パスワード保護ディレクトリ ホームページで特定の人しかアクセスさせない方法。
アプリケーション&サービス データベース データベースの一覧表示と管理を行います。
統計 Web統計 Webサイトの訪問統計の結果を表示します。
ログマネージャ ログの表示とログローテーションの設定を行います。
ドメイン管理 ※パスワード変更 ドメイン管理者パスワードを変更します。

☆メールアカウント作成後に表示されます。
※サイト管理画面にログインする時のパスワード変更です。

メールについて

メールについて

メール機能を使う前に必要なメールアカウントの設定やメールソフトの設定方法を説明します。
また、メールを使うために知っておくと便利な方法についても説明します。
メールアカウントの設定
自動応答メールの設定
メールの転送設定(1ヶ所転送)
メールグループの設定(複数転送)
メーリングリストの設定
SPAMフィルタの設定
WEBメールの利用
メールアカウントのパスワード再設定

メールアカウントの設定

メールアカウントの作成


メールアカウントは、お客様自身で作成、追加することができます。
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「メール」の「メールアカウントを作成する」アイコンをクリックします。
01_manual03_1
メールアカウントの作成画面が表示されます。
枠線で囲まれた項目に入力し、[次へ]ボタンをクリックします。
02_manual03_1

項目 内容
メールアカウント名 作成したいメールアドレスの@から前の部分を入力します。
新しいパスワード 上記メールアカウント名に対するパスワードを入力します。
(メールアカウント名と同じ文字列を含まない、5文字以上の半角英数字のみ)
パスワードの確認 確認のため、新しいパスワードをもう一度入力します。
メールボックスクォータ サーバメールボックスにメールを保存することが可能な最大容量を設定できます。
(初期設定は無制限)

 
Dr.Webアンチウイルスプリファレンス画面が表示されます。
ご希望のウィルスチェック形態を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
03_manual03_2

留意事項
本ウィルスチェックサービスは、ウィルスメールの完全排除を保証するものではありません。
ウィルスの排除をより確実にするには、お客様のパソコンにウィルス駆除ソフトをインストールして併せてお使いいただくことをお勧めします。

 
SPAMフィルタ画面が表示されます。
「SpamAssassin設定」にチェックを入れ、[完了]ボタンをクリックします。
04_manual03_4
※詳細は「SPAMフィルタの設定」を参照して下さい。
 
 
メールソフトの設定


ATWインターネットサービスでは、メール送受信でのセキュリティの強化、および迷惑メールなどの対策として、SMTP認証方式を採用しています。
SMTP認証方式の設定方法は、メールソフトによって異なります。以下に説明するMicrosoft Office Outlook 2007、Apple Mail以外のメールソフトについては、オンラインマニュアルを参照してください。
 
 
Microsoft Office Outlook 2007


サーバへ接続するための、新規アカウントを設定します。
Microsoft Office Outlook 2007を起動し、「ツール」メニューの「アカウント設定」をクリックします。
05_manual03_5
アカウント設定画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
06_manual03_6
新しい電子メールアカウントの追加(電子メールサービスの選択)画面が表示されます。
「Microsoft Exchange、POP3、IMAP、またはHTTP」を選択し、[次へ]をクリックします。
07_manual03_7

お客様の環境によっては、新しい電子メールアカウントの追加(電子メールサービスの選択)画面ではなく、以下のように表示されることがあります。

  • Outlook2007スタートアップ(メールアップグレードオプション)画面が表示された場合は、「アップグレードしない」を選択し、[次へ]をクリックしてください。
  • アカウントの設定(電子メールアカウント)画面が表示された場合は、「はい」を選択し、[次へ]をクリックしてください。

 
新しい電子メールアカウントの追加(電子メールサービスの選択)画面が表示されます。
「サーバー設定または追加サーバーの種類を手動で構成する」にチェックを入れて、[次へ]ボタンをクリックします。
08_manual03_8
新しい電子メールアカウントの追加(電子メールサービスの選択)画面が表示されます。
「インターネット電子メール」にチェックを入れて、[次へ]ボタンをクリックします。
09_manual03_9
新しい電子メールアカウントの追加(インターネット電子メール設定)画面が表示されます。
各項目に入力し、[詳細設定]ボタンをクリックします。
10_manual03_10

項目 内容
名前 差出人の名称を入力します。「御社名」+「社員名」が一般的です。
電子メールアドレス 利用するメールアドレスを入力します。
受信メールサーバー サーバ設定情報の受信サーバ名を入力します。
送信メールサーバー サーバ設定情報の送信サーバ名を入力します。
アカウント名 メールアドレス全てを入力します。
(例:sample@digitalink.ne.jp)
パスワード 上記メールアドレスのパスワードを入力します。

 
インターネット電子メール設定画面が表示されます。
「送信サーバー」のタグをクリックし「送信サーバー(SMTP)は認証が必要にチェックを入れ、受信メールサーバーと同じ設定を使用する」を選択します。
10_manual03_10
OP25Bの設定を行います。
「詳細設定」タブをクリックし、「送信サーバー」欄を「587」に変更し、[OK]ボタンをクリックします。
12_manual03_12
新しい電子メールアカウントの追加(インターネット電子メール設定)画面に戻ります。
[次へ]ボタンをクリックします。
13_manual03_13
新しい電子メールアカウントの追加(セットアップの完了)画面が表示されます。
[完了]ボタンをクリックします。
以上で新しいアカウントの設定は完了です。
 
 
Apple Mail


Apple Mailを起動し、「Mail」メニューの「環境設定」をクリックします。
14_manual03_14
アカウント画面が表示されます。
画面左下の[+]をクリックします。
15_manual03_15
新しいアカウントを作成する画面が表示されます。
アカウント情報を入力し、[続ける]ボタンをクリックします。
16_manual03_16

項目 内容
アカウントの種類 「POP」を選択します。
アカウントの説明 わかりやすい説明をつけます。
氏名 差出人の名称を入力します。「御社名」+「社員名」が一般的です。
メールアドレス 利用するメールアドレスを入力します。

 
受信用メールサーバ画面が表示されます。
受信用メールサーバの設定をし、[続ける]ボタンをクリックします。
17_manual03_17

項目 内容
受信用メールサーバ サーバ設定情報の受信サーバ名を入力します。
ユーザ名 メールアドレス全てを入力します。
メールアドレス 上記メールアドレスのパスワードを入力します。

 
送信用メールサーバ画面が表示されます。
送信用メールサーバの設定をし、[続ける]ボタンをクリックします。
18_manual03_18

項目 内容
送信用メールサーバ サーバ設定情報の送信サーバ名を入力します。/span>
認証を使用 チェックを入れ、認証を有効にします。
ユーザ名 メールアドレス全てを入力します。
メールアドレス 上記メールアドレスのパスワードを入力します。

 
アカウントの概要画面が表示されます。
表示されている設定内容を確認し、[続ける]ボタンをクリックします。
19_manual03_19
設定結果画面が表示されます。
[終了]ボタンをクリックします。
20_manual03_20
アカウント画面に戻ります。
新しく追加されたアカウントを選択し、右下の[サーバ設定]ボタンをクリックします。
21_manual03_21
設定画面が表示されます。
設定を変更し、[OK]ボタンをクリックします。
22_manual03_22

項目 内容
サーバのポート 「587」と入力します。※
SSL(Secure Sockets Layer)を使用 SSL(Secure Sockets Layer)のチェックは入れないでください。
認証 「パスワード」を選択します。
ユーザ名 メールアドレス全て入力します。
パスワード 上記メールアドレスのパスワードを入力します。

 

当操作は、お客様ご契約のインターネットサービスプロバイダがOB25B(Outbound Port 25Bloking対策)を実施している場合のみ必要です。
該当しない方は手順10へ進んでください。

 
設定画面を閉じ、実際にメールの送受信を行って確認します。
 

自動応答メールの設定

ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「メール」の「メールアカウント」アイコンをクリックします。
23_manual03_23
メールアカウント画面が表示されます。
自動応答を行いたいメールアカウントをクリックします。
24_manual03_24
選択したメールアカウントの画面が表示されます。
「自動応答」アイコンをクリックします。
25_manual03_25
メール自動応答画面が表示されます。
「新しい自動応答の追加」アイコンをクリックします。
26_manual03_26
自動応答の作成画面が表示されます。
枠線で囲まれた項目に入力し、[完了]ボタンをクリックします。
27_manual03_27

項目 内容
有効な自動応答 自動応答のON / OFFの切り替えを行います。
自動応答名 任意の名前を入力します。
受信メールの転送先アドレス 受信したメールを転送したい場合に設定します。
指定ワード 常に自動応答するか、または本文、件名に指定したワードがある場合にのみ自動応答するかを指定します。
返信の件名 自動応答されるメールの件名を指定します。
返信先アドレス 自動応答に返信したとき、ここで指定したメールアドレス宛に転送されます。その場合、自動応答はされません。
返信テキスト 自動応答の本文を入力します。
同一アドレスへの返信上限回数 一日に送られる同一メールアドレス宛の自動応答の回数を制限します。
保存 自動応答が記憶する固有のメールアドレスを制限します。

 
「スイッチオン」アイコンをクリックします。
アイコン表示が「スイッチオフ」でスイッチオンの状態ですので、ご注意ください。
28_manual03_28
 

メールの転送設定(1ヶ所転送)

ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「メール」の「メールアカウント」アイコンをクリックします。
メールアカウント画面が表示されます。
転送設定を行いたいメールアカウントをクリックします。
29_manual03a_01
選択したメールアカウントの画面が表示されます。
ここでは、sample@digitalink.ne.jpを例に説明します。
「ツール」の「転送」アイコンをクリックします。
30_manual03a_02
メール転送画面が表示されます。
「転送」のチェックボックスにチェックを入れ、「転送先アドレス」を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
31_manual03a_03
上記設定内容の場合、sample@digitalink.ne.jp宛に送信されたメールは、以下のメールアドレスに配信されます。
sample@digitalink.ne.jp(転送元)→ info@startia.com(転送先)
転送元でメール受信を行っていない場合、届いたメールがメールボックスに貯まり続けてしまい、
いずれは容量が超過してしまいます。これを防ぐために、転送元アカウントのメールボックスを「オフ」に設定してください。
メールボックスを「オフ」にしておくと、転送元アカウント宛に送られたメールは転送元には届かず、転送先にのみメール配信されます。
 
 
メールボックスの設定を「オフ」にする


「メール」の「メールアカウント」アイコンをクリックします。
メールアカウントの画面が表示されます。
メールボックスを「オフ」にしたいメールアカウントをクリックします。
32_manual03a_04
選択したメールアカウントの画面が表示されます。
「メールボックス」アイコンをクリックします。
33_manual03a_05
「メールボックス」項目のチェックをはずし、[OK]ボタンをクリックします。
34_manual03a_06

メールグループの設定(複数転送)

メールグループ


メールグループは、一度に2つ以上のメールアドレス宛にメールを転送するときに使用します。グループメンバはお客様ドメインのアカウント、または外部メールアドレスのどちらでもかまいません。
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「メール」の「メールアカウント」アイコンをクリックします。
メールアカウント画面が表示されます。
メールグループを設定したいメールアカウントをクリックします。
35_manual03_29
選択したメールアカウントの画面が表示されます。
ここでは、sample@digitalink.ne.jpを例に説明します。
「メールグループ」アイコンをクリックします。
36_manual03_30
メールグループメンバの追加画面が表示されます。
「新しいメンバの追加」をクリックします。
37_manual03_31
メールグループメンバの追加画面が表示されます。
外部のメールアドレスを転送先に登録する場合は、点線で囲まれた入力欄にメールアドレスを入力します。(外部メールアドレスの登録は1件毎になります。)
ドメインのアカウントの場合は、枠線で囲まれたチェックボックスにチェックを入れます。
38_manual03_31_2
入力が終わったら、[OK]ボタンをクリックします。
メールグループ画面が表示されます。
「スイッチオン」アイコンをクリックします。
39_manual03_39
前記設定内容の場合、 sample@digitalink.ne.jp宛に送信されたメールは、以下の 3 メールアドレスに配信されます。
sample@digitalink.ne.jp(転送元)
tanaka@digitalink.ne.jp(転送先)
yamamoto@digitalink.ne.jp(転送先)
info@startia.com(外部転送先)
転送元でメール受信を行っていない場合は、届いたメールがメールボックスにたまり続けてしまい、いずれは容量が超過してしまいます。これを防ぐために、転送元アカウントのメールボックスを「オフ」に設定してください。
メールボックスを「オフ」にしておくと、転送元アカウント宛に送られたメールは転送元には届かず、転送先にのみメール配信されます。
メールボックスをオフにする方法については、「メールボックスの設定を「オフ」にする」を参照してください。

転送元でメール受信を行っていない場合のみ設定してください。

 
 
グループ


グループでは、メールグル ープのメンバを管理(追加 / 削除)することができます。
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「メール」の「メールアカウント」アイコンをクリックします。
メールアカウント画面が表示されます。
メールグループを設定したいメールアカウントをクリックします。
40_manual03_40
選択したメールアカウントの画面が表示されます。
「ツール」の「グループ」アイコンをクリックします。
41_manual03_41
追加および削除の設定をします。
登録されているメールグループから削除するには、「以下のメールグループのメンバ」から該当のメールグループを選択し、[削除]ボタンをクリックしてください。
利用可能なメールグループがある場合は、「利用可能なメールグループ」から該当のメールグループを選択し、[追加]ボタンをクリックすると、追加することができます。
42_manual03_42
設定が終わったら、[OK]ボタンをクリックします。 これで完了です。

メーリングリストの設定

メーリングリストを設定します。
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「メール」の「メーリングリスト」アイコンをクリックします。
43_manual03_43
メーリングリスト画面が表示されます。
「ツール」の「新しいメーリングリストの追加」アイコンをクリックします。
43_manual03_43
メーリングリスト作成画面が表示されます。
必要項目を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
45_manual03_45

項目 内容
メーリングリスト名 メーリングリスト名を入力します。(使用できる文字:半角英数小文字)
パスワード パスワードを入力します。
パスワードの確認 確認のためもう一度上記のパスワードを入力します。(メーリングリスト名と同じ文字列を含まない、5文字以上の半角英数字のみ)
メーリングリスト管理者のメールアドレス メーリングリスト管理者のメールアドレスを入力します。
メーリングリスト作成を管理者に通知する チェックを入れると、メーリングリスト作成を上記のメールアドレスへ通知することができます。

 
「ツール」の「新しいメーリングリストの追加」アイコンをクリックします。
46_manual03_46
新しいメンバを追加する画面が表示されます。
メンバのメールアドレスを入力し、[OK]ボタンをクリックします。 (メールアドレスの登録は1件毎になります。)
47_manual03_47
メンバが追加されます。
48_manual03_48

SPAMフィルタの設定

完全に不要なメールを遮断することは困難ですが、SPAMフィルタの設定をすることによって、対策にかかる作業時間や負担を軽減することができます。
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「メール」の「メーリングリスト」アイコンをクリックします。
49_manual03_49
メールアカウント画面が表示されます。
SPAMフィルタを設定したいメールアカウントをクリックします。
50_manual03_50
選択したメールアカウントの画面が表示されます。
「ツール」の「SPAMフィルタ」アイコンをクリックします。
51_manual03_51
ご希望の設定を行い、[OK]ボタンをクリックします。
52_manual03_52

タブ名 内容
プリファレンス スパム判断のスコア値やスパムと判断されたメールの処理方法を設定します。
スコア値が大きいほど、判定基準は緩和されます。
ブラックリスト 自動的にスパムとして認識されるメールアドレスを設定します。
完全なメールアドレス、またはワイルドカード(*)を使ったパターン(例:*@hoge.comと記入した場合、hoge.comドメインからのすべてのメールが対象となります)での設定ができます。
ホワイトリスト 自動的に安全として認識されるメールアドレスを設定します。
完全なメールアドレス、またはワイルドカード(*)を使ったパターンでの設定ができます。
トレーニング 実際に受信したEメールをもとに、SPAMフィルタに学習させることができます。
学習をさせるには、お使いのメールソフトでサーバにメールのコピーを残す設定をすることが必要です。

 

WEBメールの利用

ATWインターネットサービスでは、Webブラウザからログインしてメールの送受信ができる、便利なWebメール機能を搭載しています。
例えば、普段お使いのメールソフトでメールが詰まってしまったとき、サーバ上のメールボックスに直接アクセスして不具合の原因となるメールを削除したり、外出先のインターネットカフェなど、自分のメールソフトがインストールされていない環境でもメールのやりとりができます。
Webメールへのログイン


以下のアカウント情報を例として、説明します。
ドメイン名:digitalink.ne.jp
メールアカウント名:sample@digitalink.ne.jp
ブラウザのアドレスバーに、「webmail.ドメイン名」の形式で入力してアクセスします。
入力例:http://webmail.digitalink.ne.jp
Webメールのログイン画面が表示されます。
53_manual03_53

項目 内容
ユーザ名 メールアカウント名を入力します。
パスワード 上記メールアカウントのパスワードを入力します。

 
 
Webメールの操作


Webメールにログイン後、左側のメニューからメール作成や送受信など、メールソフトと同様の操作を行うことができます。

Webメールのご使用後は、必ずログアウトしてください。

 
54_manual03_54

メールアカウントのパスワード再設定

セキュリティ上の理由や、ご利用のメールアカウントのパスワードが分からなくなってしまった場合、サイト管理画面から各メールアカウントのパスワードを再設定することができます。
サイト管理画面にログイン後、「メール」の「メールアカウント」アイコンをクリックします。
メールアカウント画面が表示されます。
パスワードを再設定したいメールアカウントをクリックします。
55_manual03_55
選択したメールアカウントの画面が表示されます。
「ツール」の「プリファレンス」アイコンをクリックします。
56_manual03_56
「新しいパスワード」欄に新しく設定したいパスワードを入力し、
確認のためその下の「パスワードの確認」欄にも同じパスワードを入力し、
最後に[OK]ボタンをクリックします。
57_manual03_57

パスワードは、メールアカウント名と同じ文字列を含まない、5文字以上のパスワードを設定してください。
お使いのメールソフトで、上記パスワード再設定を行った該当アカウントのパスワードを、再設定後のパスワードに変更し、メール送受信が行えることを確認してください。
Webについて

Web について

Webサイトのデータをアップロードするための設定方法、共有SSL(セキュアサーバ)、CGI・SSI、データベースなどについて説明します。

Webデータのアップロード

Webサイトの公開にはアップロードというデータ転送作業が必要になります。サーバへのアップロードは、FTPツールという専用ソフトを利用して簡単に行うことができます。
ここでは、フリーのWindows用FTPソフトFFFTPおよびMacintosh用FTPソフトFetchのFTP設定方法を説明します。
他のFTPソフトの設定方法については、オンラインマニュアルを参照してください。
また、FTPソフトのダウンロードおよびインストールはお客様ご自身の判断で行ってください。
 
FFFTP


Windows用FTPソフトFFFTPでFTP設定をする方法を説明します。

1.92a以前のバージョンでは、ファイルリスト表示時のデフォルト設定が「NSLT」となっています。
弊社サーバではNLSTをサポートしておりませんので、必ず最新版をご使用いただくか、ホストの設定画面の「高度」タブ内で「LISTコマンドでファイル一覧を取得」にチェックを入れて接続してください。

 
FFFTPを起動し、画面右側の[新規ホスト]ボタンをクリックします。
01_manual04_01
ホストの設定画面が表示されます。
FTP情報を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
02_manual04_02

項目 内容
ホストの設定名 ホスト一覧ウィンドウに表示される識別しやすい任意の名称を入力します。
ホスト名(アドレス) ドメイン名(例:ftp.digitalink.ne.jp)を入力します。
(サーバー移転直後などはIPアドレスを入力します。)
ユーザ名 FTPログイン名を入力します。
パスワード 上記FTPログイン名のパスワードを入力します。
ローカルの初期フォルダ パソコンの中のホームページデータを保存しているフォルダを指定します。
ホストの初期フォルダ 「/httpdocs」と入力します。「/httpdocs」と入力します。

 
「ホスト一覧」に追加した設定が表示されていれば設定完了です。
追加したホストを選択し、[接続]ボタンをクリックします。
03_manual04_03
 
サーバへ接続されます。
04_manual04_04

項目 内容
①ローカルフォルダ一覧 お客様パソコン内の場所が表示されます。
②ホストディレクトリ一覧 接続しているサーバ内の場所が表示されます。
③ローカル側ファイルリスト ①のフォルダ内のデータが表示されます。
④ホスト側ファイルリスト ②のディレクトリ内のデータが表示されます。

 
データをアップロードします。 ローカル側からアップロードしたい(Webサイトで公開したい)データを選択し、画面左上のアップロードボタン(  arr_up  )をクリックします。
データを選択した状態で、ホスト側(右側 )にドラッグアンドドロップしてもアップロードできます。
05_manual04_05
 
その後の使用方法については、FTPソフト配布元様へ直接お問合わせください。
 
 
Fetch


Macintosh用FTPソフトFetch(シェアウェア)でFTP設定をする方法を説明します。
Fetchを起動し、赤い枠線で囲まれた項目を入力し、[接続]ボタンをクリックします。
06_manual04_06

項目 内容
ホスト名 ドメイン名(例:ftp.digitalink.ne.jp)を入力します。
(サーバー移転直後などはIPアドレスを入力します。)
ユーザ名 FTPログイン名を入力します。
パスワード 上記FTPログイン名のパスワードを入力します。
初期フォルダ 「/httpdocs」と入力します。「/httpdocs」と入力します。

 

ショートカットボタン( heart_btn )をクリックしてショートカットを作成しておくと、次回以降はショートカットを選択するだけでログインすることができます。

 
サーバへ接続されます。
その後の使用方法については、FTPソフト配布元様へ直接お問合わせください。

サイトプレビューでの確認方法

ATWインターネットサービスのサーバに、Webサイトの転送が終わった時点で、まだドメイン名によるアクセスができない状態の場合、アップロードしたWebサイトの動作をサイト管理画面から確認できます。
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「Webサイト」の「サイトプレビュー」アイコンをクリックします。
07_manual04_07
 
Webサイトのプレビュー画面が表示されます。

特定の人しかアクセスさせない方法

インターネット上でWebページを開設すると、アドレス(URL)さえ知っていれば誰でもアクセスができますが、特定のコンテンツは会員だけに公開したいといった場合に便利なのが、アクセス制限です。
アクセス制限には、任意のページに設定でき、そのページを閲覧するには専用のIDとパスワードによるログインが必要になるという機能があります。
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「ファイル」の「パスワード保護ディレクトリ」アイコンをクリックします。
08_manual04_07_2
 
保護ディレクトリ画面が表示されます。
「ツール」の「保護ディレクトリの追加」アイコンをクリックします。
09_manual04_08
 
新しい保護ディレクトリを作成する画面が表示されます。
アクセス制限を適用したいディレクトリを指定して、[OK]ボタンをクリックします。
10_manual04_09
 
作成したディレクトリの画面が表示されます。
「ツール」の「新しいユーザの追加」アイコンをクリックします。
11_manual04_10
 
ユーザ作成画面が表示されます。
任意のユーザ名とパスワードを設定し、[OK]ボタンをクリックします。
12_manual04_11
 
ブラウザで、アクセス制限を適用したディレクトリに実際にアクセスします。
ログイン画面が表示されます。
手順5)で設定したユーザ名とパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。
12_manual04_12
そのディレクトリのページが表示されれば、設定は完了です。

設定はすぐに反映されないことがあります。
その場合は30分~1時間ほどしてから、再度アクセスしてください。

共有SSLの設定

共用SSLとはSSL(Secure Socket Layer)という技術を使って、Webフォームなどからの送信データを第三者からの傍受に備えて暗号化する、セキュリティサービスです。 共用SSLに設置したWebフォームやショッピングカートなどに「https://」から始まるURLでアクセスする事によって、暗号化による通信を行います。

ATWインターネットサービス SSLサービスは、WEBサーバ用デジタル証明書を、実質的にサーバ管理業務を行う株式会社エーティーワークスを契約者として取得し、そのサーバをご使用されるお客様(WEBサイトの運営者)のサイトにおいて、サーバクライアント間認証のためにご利用頂くサービスです。

SSLサービスの仕組み
ATWインターネットサービス SSLサービスのサービス構成図を下記、概略図にてご説明致します。
13_manual04_13
共有SSLを利用したWEBサイトは主契約ドメインを参照するURLとは別になります。
主契約ドメインWWWコンテンツURL:http://www.<主契約ドメイン>/
共有SSLWWWコンテンツURL:https://ssl.xxxx.digitalink.ne.jp/~<SSLログイン名>/
通常のWEBサイト閲覧時の「http://」ではなく「https://」(「s(エス)」を追記。)を指定することによりSSL通信が実現します。ダイレクトにURLを表示される以外にも、リンクを張る場合などすべて「https://」と指定してください。
 
共用SSLへのデータ転送


メイン Web コンテンツへのデータアップと同様に FTP ソフトに SSL 領域への接続設定を追加します。
各 FTP ソフトの設定例に付きましては「Web データのアップロード」またはオンラインマニュアルを参照して下さい。
サーバ設定情報シートの例
14_manual04_14
FTP ソフトの設定内容
上記サーバ設定情報シートの例です。

項目 内容
ホスト名 サーバ設定情報の SSL サーバ名を入力します。
(例:ssl.vts01.digitalink.ne.jp)
ユーザ名 サーバ設定情報の SSL ログイン名を入力します。
パスワード サーバ設定情報の SSL パスワードを入力します。
初期フォルダ 空欄にします。

* 上記表の太字部分はご提供時期のサーバにより、記述が変更になります。
 
CGIのご利用について


SSL 領域の仕様はメイン Web コンテンツと同一の仕様です。
CGI のご利用については「CGI・SSI のご利用について」を参照して下さい。

データベース

サーバ上にデータベースを作成することができます。作成できるデータベースは、MySQLとPostgreSQLのどちらかで、使えるデータベース名は1つです。 データベースの作成方法を説明します。
 
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「アプリケーション&サービス」の「データベース」アイコンをクリックします。
15_manual04_15
データベース画面が表示されます。
「ツール」の「新しいデータベースの追加」アイコンをクリックします。
16_manual04_16
新しいデータベースの追加画面が表示されます。
作成するデータベースについて入力し、[OK]をクリックします。
17_manual04_17

項目 内容
データベース名 データベースの名称を入力します。
(使用できる文字:半角英数小文字、-、_で63文字以下)
タイプ データベースのタイプを(MySQLまたはPostgreSQL)を選択します。
データベースサーバ ローカルとなります。

 
データベースが作成されます。
「ツール」の「新しいデータベースユーザの追加」アイコンをクリックします。
18_manual04_18
データベースユーザの追加画面が表示されます。
各項目に入力し、[OK]ボタンをクリックします。
19_manual04_19

項目 内容
データベースユーザ名 データベースユーザ名を入力します。
(使用できる文字:半角英数小文字、-、_で63文字以下)
新しいパスワード 上記データベースユーザ名のパスワードを入力します。
(データベースユーザ名と同じ文字列を含まない、5文字以上の半角英数字のみ)
パスワードの確認 確認のため、新しいパスワードをもう一度入力します。

 
「ツール」の「webadmin」アイコンをクリックします。
20_manual04_20
データベースの画面が表示されます。
その後の使用方法については、データベースソフト配布元様へ直接お問合わせください。

FTPパスワード再設定手順

ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「Webサイト」の「Webホスティング設定」アイコンをクリックします。
21_manual04_21
 
物理ホスティング設定ページが表示されます。
「新しいFTPパスワード」欄に新しく設定したいパスワードを入力し、確認のためその下の「パスワードの確認」欄にも同じパスワードを入力して、最後に[OK]ボタンをクリックします。
22_manual04_22

Webユーザ(個人ホームページを公開する方法)

ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「Webサイト」の「Webユーザ」アイコンをクリックします。
Webユーザ画面が表示されます。
「ツール」の「新しいWebユーザの追加」アイコンをクリックします。
23_manual04_23
 
新しいWebユーザを追加する画面が表示されます。
新しいWebユーザの情報を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
24_manual04_24

項目 内容
Webユーザ名 Webユーザ名を入力します。
(使用できる文字:半角英数小文字、-、_でs先頭の文字は英小文字で16文字以下)
新しいパスワード 上記Webユーザ名に対するパスワードを入力します。
(Webユーザ名と同じ文字列を含まない、5文字以上の半角英数字のみ)
パスワードの確認 確認のため、新しいパスワードをもう一度入力します。
初期フォルダ 空欄にします。

 
チェックボックスは必要に応じてチェックして下さい。
Webユーザが作成されます。
Webデータのアップロードは、「Webデータのアップロード」を参照してください。

CGI・SSIのご利用について

CGI・SSIについて


ATWインターネットサービスでは、サーバに負荷をかけないプログラムであれば、基本的に自由にCGIおよびSSIを利用できます。これらを利用するにあたって、お客様ご自身が基本的なCGIおよびSSIの知識をお持ちになっていることが前提となります。
あらかじめ基本的な解説書を一読されることをお勧めします。
なお、弊社ではCGIやSSI設置・管理のサポートは一切行っておりませんので、
ご使用になられるプログラムの提供元へお問合わせください。
CGI、SSIプログラムを削除するとCGIが動作しなくなりますので、削除しないでください。
 
 
CGIの設置場所


特定のディレクトリ(cgi-binなど)に設置する必要はありません。
その他、以下の注意事項をお守りください。

  • CGIスクリプトを実行可能にするために、パーミッションは「755」に設定してください。
  • CGIスクリプトを実行可能とするためには、拡張子を「.cgi」または「.pl」としてください。
  • CGIスクリプトは、必ずASCIIモード、またはTEXTモードで転送してください。
  • index.cgiは、各ディレクトリにおけるホームページとなります。
    index.htmlまたはindex.htmを同時に同じディレクトリに置くことによって競合しないようにご注意ください。
  • CGI、SSIは原則として自由にお使いいただけますが、極端にサーバに負荷をかけるようなスクリプトが動作していた場合、通知することなく停止することがありますので、あらかじめご了承ください。
  • サーバへの負荷が高くなる可能性があるため、CGIのチャット、検索CGIなどのご利用はご遠慮ください。
  • 通常CGIを設置するディレクトリのパーミッション(アクセス権)を「777」にすると
    Internal Server Errorとなります。
  • お使いになるCGIスクリプトは、特に指定がない場合は、パーミッションを「755」のままでご利用ください。
  • メールサーバプログラムはpostfixを使用しておりますが、メールフォームプログラムをお使いの場合はsendmail対応プログラムを設置してください。

なお、各種パスについては「OS・コンポーネント・パス」を参照してください。
 
 
SSIをご利用の際の注意事項


ご利用のサーバでは、WebサーバとしてApache 2.0が採用されており、Apache 1.3以前のWebサーバで動作していたSSIアクセスカウンタは、Apache 2.0ウェブサーバではそのまま設置しても動作しないことを確認しています。
例)Webディレクトリのcount/count.plをindex.htmlにリンクしている場合
設置済みのカウンタプログラム/count/count.plはそのままで、count.plのみindex.htmlと同じディレクトリにもアップロードします。 アップロードしたcount.plのパーミッション(アクセス権)を「755」に設定します。 Webブラウザでindex.htmlを表示し直すと、カウンタが表示されます。

サーバの仕様

サーバの仕様

共用サーバ(VS/vプラン)のサーバの仕様について説明します。

OS・コンポーネント・パス

項目 内容
OS Cent OS
データベース MySQLまたはPostgreSQLのどちらか1つ
作成できるデータベースも1つまで
管理画面 Plesk
各種パス Perlパス /usr/bin/perl
sendmailパス /usr/sbin/sendmail(実際はpostfixです。)
rubyパス /usr/bin/ruby

ご提供時期により、バージョンが異なります。
共有SSLはグローバルサインのクイック認証SSLを使用しております。
 
メール関連


機能・設定条件 内容
電子メールサーバ ・postfixサーバを使用
・SMTP認証を使用
・受信プロトコル:POP3
添付ファイル 利用可能(送受信とも最大20MB / 1通)
回線の混雑状況によって、20MB以下でも送受信できない場合があります。
不在時自動応答機能 サイト管理画面で設定します。(「自動応答メールの設定」を参照)
電子メール転送 サイト管理画面で設定します。(「メールの転送設定」を参照)
メーリングリスト サイト管理画面で設定します。(「メーリングリストの設定」を参照)
Webメールサービス 特別な設定は不要です。(「Webメールの利用」を参照)

 

サーバ利用上の制限

当サーバを安心・安全にご利用いただくため、以下の制限を設けています。
 
 
アダルトサイト、出会い系サイト、非合法サイト、猥褻な内容のサイト、公序良俗に反する内容のサイトについて


ATWインターネットサービスでは、アダルトサイトの運営をご遠慮いただいています。日本では違法とはならないようなアダルト系のサイトも制限しています。
 
サーバに過度の負荷をかけるサイトについて


ATWインターネットサービスのサーバは、1台のサーバを複数ドメインで共有していただくため、以下のような過度にサーバへの負担となるご利用はご遠慮ください。良識の元でご利用ください。

  • サーバに負荷がかかる設定での各種CGI、Movable Typeなどの利用(負荷にご配慮ください)
  • CGIチャットの利用
  • レンタルCGIサービスのサイト
  • 検索エンジンやCRONを使って定時起動するタイプのCGIを利用するサイト
  • メールマガジンの配信サービス(専用サーバでの配信をご検討ください)
サポート体制

サポート体制

ATWインターネットサービスに関するお問い合わせは、株式会社エーティーワークスの以下の窓口までお願いします。
また、ATWインターネットサービスサポートサイトでも各種情報を公開しておりますので、併せてご利用ください。

◆お問い合わせ先
Tel:0120-122-541
MAIL :support@atw.jp
※ 各窓口とも、電話受付は10:00~17:00(土日・祝祭日除く)です。

ATWインターネットサービスサポートサイト

https://www.atw.jp/contact/
ATWインターネットサービスのWebサイトは、お客様サポートを第一に、メンテナンス情報はもちろん、FAQやサポートキーワード検索、各種オンラインマニュアルを公開しています。

その他のお問い合わせは…

インターネットにつながらない、または一部のパソコンだけインターネットにつながらない


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